『フェアプレイ その2』
こんにちは。コーチの伊藤です。
暦の上では、立春を迎えましたね。
あっという間に、今年も残り10ヶ月。
一日一日を大切にしていきましょう♪
今回は「フェアプレイ その2」です。
欧州リーグ、17歳から20歳での選手たちで構成されているチームの試合中の出来事です。
その内容を、記事から引用します。
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「 相手からのクリアボールを拾った右サイドバックのA選手は、GKが倒れていることに気づかなかったのか、転がってきたボールを低くて早い弾道でゴールに正確に蹴り込みました。
ボールはゴールネットを揺らしましたが、得点者であるサイドバックの選手はGKが倒れているのをはっきり確認して喜びを表すでもなく足早に歩いて行きます。
GKはボールがクリアされた時点ですでに倒れていたのですが、角度をつけてゴールを見ていたサイドバックの選手からこの状況を正確に把握するのは困難です。レフェリーの笛なしにプレーを止めるのは難しいと言わざるを得ないでしょう。結局、得点はそのまま認められます。
大事には至らなかったGKが復帰し、試合が再開されると、A選手のチームはドリブルをする相手選手にディフェンスをせずにそのまま通過させたのです。
悠々とドリブルでボールを運び、難なく1点を返す相手の選手。若き選手たちは、フェアプレーの精神に基づいて、GKの負傷で不意に得た1点を「返却」したのです 。
後に、このプレーは国際スポーツ記者協会(AIPS)選定のフェアプレー賞を受賞することになりました。 」
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この場面で、この状況で、もし自分がその選手の立場、指導者の立場だったら…?
そう考えることは出来たとしても、その行動に移ること、移せることは…?
考えさせられます。。。
サッカーは、本当に多くのことを教えてくれますね♪
それでは、また。
今日の一言!
「勝敗よりも大切なものがある」